中身は２極モータで、回転子にエナメル線を巻き付け、ブラシを当てる単純なものです。
単純の割には悔しいことに、当時動かすことができませんでした。
何故動かなかったのかすごく気になっていていろいろ考えてみました。

１．電池がない
２．２極モータなので死点がある（手で回さないと起動しない）

そして説明書をみて気がついたのが、
３．左右のコイルの巻き方が逆

当時、説明書通りにコイルを巻いていなかった可能性もあります。
説明書の絵を見るとちょっと勘違いしたかな？といった感じです。
ちなみに左右同じ向きで巻かないと極性が逆になってしまい回転しません。
巻き方で極性が変わると知ったのは、当然高校の物理でなんですよね。

そんな悔しい思い出でついつい買ってしまいました。

小学生時代の時はコイルが綺麗に巻けなかったので、今回は綺麗に巻いてあげようと
気合いを入れたのですが、綺麗に巻けませんでした。
ま、それでもちゃんと作れば回転するわけで、何故動かなかったのかが謎に包まれています。

こうやって回転しているのを見ているとなんだか嬉しいです。

つづく

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